仕事量が多くて忙しすぎると、本当にストレスです。
私も、時期によっては仕事量がとんでもなく多くなって残業をしたり、家に帰ってまで仕事をして、家族に迷惑をかけて…そんなことがありました。
A評価をもらってきた私のアドバイスは、ズバリ「仕事の放置」
仕事がどんどん積もってきても、どんどん放置していってください。
放置してなにか言われたらやればいい。
仕事によっては周りの人が何も言わないことも。
みんなから放置されるような仕事=やらなくても良い仕事。
自分のできる範囲で仕事をすればいいのです。
説明していきます。
- 優先順位の高い仕事からできる範囲でやる、さばけない仕事は放置
- 仕事の放置はいいけど、上司の評価が気になる?
- 優先順位の見極め方は?
- それでもダメだったら、転職。
- 転職先の仕事量のさぐり方
- まとめ|仕事に忙殺されるな、放置せよ!重要な仕事にフォーカス
優先順位の高い仕事からできる範囲でやる、さばけない仕事は放置
私が20年近く会社員をしてきて思うことですが、
すべての仕事には優先度が高い仕事と、低い仕事があります。
もっと言うと、やらなくてもいい仕事があります。
私は自分が忙しいときは、わざと仕事を無視する方法で乗り切ってきました。
頼まれたら、基本的にはすべて「はい!」と回答します。
仕事の依頼者に優先順位&締め切りを聞いて、「時間があるときに」と言われたら、その仕事は私のTo Doリストから一旦消して、「やらないことリスト」に登録します。
もちろん時間があったらやりますが、他のことで忙しいときは、誰からも感謝されない可能性が高い仕事は「する必要がない」と思っています。
必要がある仕事だったら、必ず相手は催促してきますから。
仕事の放置はいいけど、上司の評価が気になる?
私は、このスタイルで仕事を10年くらいこなしています。
日本でもアメリカでも上司の評価が低くなることはありませんでした。
仕事の評価はいつも高めです。
ただし、コツがあります。
優先順位を間違わないこと。
上司が早く欲しがっている仕事は、一秒でも早く仕上げる。
そうでもない仕事は放置する。
優先順位を間違うと、大目玉を食らうことになるので、優先順位の見極めが重要です。
いいかえると、「やらないことを決断する」ということですね。
優先順位の見極め方は?
優先順位は、仕事の依頼者に聞いて確認するしかありません。
面倒だけど、優先順位(仕事の期限)をしっかり聞いてくださいね。
自分だけで判断するのは危険です。
上司は、あなたが知らない他の色々な情報をもとに仕事の優先順位を判断している可能性がありますから。
私も、よくその見極めを間違えて、上司から怒られたことがありました。
今は、上司と1対1で話す時間の中で、自分が現在やっている仕事の内容を話し、優先順位を間違っていないかを確認するようにしています。
まともな上司であれば、この仕事はしなくていい、優先順位を下げていい、といったアドバイスをしてくれますよ。
私の上司はしてくれます。
それでもダメだったら、転職。
基本的には転職はオススメしませんが、下記のときには仕事をおすすめします。
- 上司が優先順位をつけない
- 大量の仕事をこなしても自分のスキルアップにつながらない(成長が止まった)
上司が優先順位をつけないと、私達のような部下の仕事量がただあふれて、仕事で自分の生活がいっぱいになってしまいます。
人生は仕事だけではない。そういう仕事は、私は違うかなと思います。
そして、スキルアップにつながらない仕事は、時間を浪費していると思います。
どんな仕事でも最初は知識やスキルが身につくので、スキルアップにつながります。
ただし、ある一定時間取り組むと、スキルアップのスピードが鈍くなります。
ビデオゲームのRPGのレベルのように。
そうなったら、もっと挑戦しがいのある仕事を上司は与えなければいけないし、自分自身も成長できる仕事を探さないといけないと思います。
同じような考え方が、Googleの元人材育成の方が書いた本「ゼロから“イチ”を生み出せる! がんばらない働き方」で紹介されていました。
この場合は、前向きな転職。
前向きな転職であれば私は転職賛成派です。
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個人的には、 若いときは、体力も知力もあるので、絶対的に仕事量をこなして自分のレベルをあげておいたほうがいいです。
少ない仕事量でのんびり仕事するのは、若い時に積み上げたスキル貯金を使って仕事ができるようになってから。
その時でも遅くないと思います。
転職先の仕事量のさぐり方
転職先の仕事が、仕事量が多い仕事かどうかを推測すればいいのでしょうか?
これは難しい。
「仕事量が多いですか?」なんてどストレートに聞いたら、やる気がないことがバレてしまいます。
私のオススメは、遠回しに質問をすること。
例えば下記のような質問をしてみてはいかがでしょうか。
- 「今の仕事の課題は何ですか?」(時間が足りない、仕事が多いという回答だったら要注意)
- 「大体、何時から何時まで働いていますか」
さらに、「転職会議」という無料で見れるWEBサイトで、その企業で働いている人が書き込んでいる口コミや評判情報を見ておくといいですよ。
→会社の口コミが確認できるWEBサイト「転職会議」を見てみる
まとめ|仕事に忙殺されるな、放置せよ!重要な仕事にフォーカス
毎日毎日、やってもやっても仕事が減らない。
仕事が多くて辛い。疲れた。
そんな方向けに、私が自分で仕事量を調整してきた方法について紹介しました。
ココに書いている方法を試してもうまくいかなければ、他の職場での新たな成長の機会を探したほうがいいと思います。
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