就職氷河期に就職して、正社員やインターンとして、日本・イギリス・アメリカの複数の会社で働いてきたアラフォー会社員「みりん」です。
今日は、実際に自分の経験を通して、正社員として働いてスキルが身についたかという質問に答えていこうと思います。
就職や転職活動を考えている方、自分のキャリアで悩んでいる方の参考になれば幸いです。
正社員として働いて身についたスキルはコレ!
私自身、正社員として日本とアメリカで15年ぐらい働いてきましたが、色々なスキルが身についたと思います。
実感としては、正社員として日本で働いた最初の10年ぐらいに、色々なスキルを身につけました。
わかりやすいのは、エクセルやパワーポイントのスキル。
色々な国の人と働く機会を通して、日本ではごく普通のワード・エクセル・パワポのスキルが他の国の人よりはかなりレベルが上であることを知って、かなりビックリ!
日本の会社で上司にうるさく言われながらも、学んだかいがあったと感じた瞬間でした。
その他にも、日本の会社で正社員として働きながら、下記のような国内外で使える5つのスキルを身につけました。
- 社会人レベルの「コミュニケーション」
- わかりやすく伝える「プレゼンテーション」
- みんなの力を借りて大きな事を成し遂げる「プロジェクトマネジメント」
- 世界各国の色々な人と働く「チームマネジメント」
- 成果を論理的に、かつポジティブな言い方でアピールする「セルフプロデュース(?)」
それぞれの詳しい内容は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
記事:大企業はスキルつかない?大企業でついた5つのスキル - みりんのシゴト
今はアラフォーとなった私ですが、その10年で身につけたスキルを少しずつブラッシュアップしながら、経験&知識をかけ合わせて、アメリカで働いています。
これも、日本の会社で10年間上司に指導してもらい、経験させてもらったおかげだと忖度なしに感謝しています。
派遣社員でもスキルは身につく!しかし、スキルが限定的になるリスクあり
では、派遣社員で働いた場合スキルは身につかないのでしょうか?
私自身は、派遣社員として働いた経験はありません。
しかし、日本でもアメリカでも派遣社員の方と一緒に働いた経験があります。
その経験をもとにお話します。
派遣社員でもスキルは身につくと思います。
例えば、エクセルやワード、パワーポイントなどのスキルは、もしかしたら派遣社員の方のほうがそうしたツールを扱う機会が多く、スキルはつきやすいかもしれません。
派遣社員の方の中には、とんでもなく高いスキルを持った「スーパー派遣」がいます。
ドラマだけの話じゃありません(笑)
というのは、派遣社員といっても色々なバックグラウンドの方がいて、自分で会社を起業したり経営した経験をして、ひとつの場所には縛られたくないという想いから、好んで派遣社員として働いている方に出会ったことが何回かあります。
そういった方はスキルも知識も豊富で、同僚として話していて楽しかったです。
ここだけの話、そのへんの正社員よりずっと優秀だったりします。
ただし、派遣社員の方が経験できる業務が限られている場合があり、そのために身につけることができるスキルが限られることがあります。
例えば、複数の部下をマネジメントする仕事や、大きなプロジェクトをリーダーとして引っ張る仕事はアサインしてもらえない可能性があります。
こうしたスキルを身につけたいと思うなら、正社員になったほうが有利かなとは思います。
まとめ|正社員でも派遣社員でもスキルは身につく、ただし正社員のほうが有利!
正社員をやってスキルは身につきます。
私自身の経験でいうと、ワードやエクセルなどのスキル、会社の経費でトレーニングを受けることができれたのでJavaなどのプログラミングスキルも身につけることができました。
さらに、業務を通して、コミュニケーション、プレゼンテーション、マネジメントなどのスキルも身につけることができました。
これらのスキルは、正社員じゃなくても身につけることができます。
ただし、派遣社員やパートの場合は、日本の社会ではアサインしてもらえる仕事が限定的であることが多いため、正社員のほうがスキルを身につけやすいのかなと思います。
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