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【経験談あり】面接官が語る!Zoom面接のマナーとコツを全公開

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ここ数ヶ月、勤務している会社の人員拡大のため、多くの方の面接をしています。

面接をした人数はここ2ヶ月だけで10名以上。

全ての面接がZoomを使ったビデオ面接でした。

実際にZoom面接をして、面接官として気づいたことを紹介していきます。

これから、面接を受ける方の参考になると嬉しいです。

Zoom面接の服装は実際の面接と同じ服装で!

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カジュアル文化のアメリカでも、多くの人はジャケットを着て、Zoom面接に出てきます。

人によっては、ジャケットじゃなくても襟付きのシャツを着ています。

応募している職種によりますが、実際に会うのと同じ格好でZoom面接に望むのがオススメです。

一人だけ、Tシャツの強者もいましたけどね…

特に営業系の仕事だったら、身なりなどの服装は重要な評価要素だと思います。

 

Zoom面接は3分ぐらい前に接続して!

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対面面接の場合は5分や10分前に伺うのが常識ですが、Zoom面接の場合はいつ接続すればいいのでしょうか?

面接官の立場で考えていくと…面接官としては、Zoom面接の場合は1分前か時間丁度に接続します。

というのは、早く接続して場をもたすために雑談するのも面倒だなと思っている人間なので、面接時間ギリギリに接続するようにしています。

同僚を見ていても、だいたい同じぐらいのタイミングですが、一人の同僚はいつも早いですね…。

私のような時間ピッタリに面接官が接続した際に、候補者が同じタイミングか入っていないとアレ?という感じになるので、少し前のタイミングで接続するのがおすすめです。

3分ぐらい前であれば早すぎず、ちょうどよいかなと思いますよ。

 

カンペはOK!でも、面接官が話についてきているかを確認しながら話して!

聞かれた質問に対して答えていれば、カンペでも問題ないと思います。

ただし、カンペの問題点はスラスラと話すがゆえに、棒読みになって、速い速度で話してしまうこと。

こうなると、聞いている側の面接官には話が頭に入ってきません。

面接した中で、えらい早口でマシンガンのように話す候補者がいました。カンペを読んでいたのかはわかりませんが、あとで面接官同士で、「話が早すぎて何を言っているかよくわからなかったね、一緒に働いてもああいう感じでマシンガントークなんだろうか」という話をしたことがありました。

面接は相手に伝えるためのものなので、自分のためにカンペを用意しても、スラスラと話せたと自己満足に終わる可能性もあります。

カンペを用意してもいいですが、くれぐれも、面接官が話についてきているかを確認してくださいね!

 

背景で映り込む場所は片付けて!

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信じられない人がいるかも知れませんが、実際に面接をしてみると、部屋を片付けずに面接に出てくる人が何人かいます。

実は、脱ぎかけのシャツが椅子か何かにかけてあるのが見えたこともありました。

「一時が万事」なので、絶対に絶対に映りこみそうな場所は片付けてくださいね!

面接官は背景をよく見ています。というか、見えてしまいます。

私が面接官のときは、見たくなくても背景が勝手に目に入ってしまうし、同僚もあの人の背景は気になったと話しているのを聞いたことが何回かあります。

 

もし、片付けられないのであれば、ついたてで隠すのがオススメです。

 

バーチャル背景ではなく、リアル背景を使って!

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不思議なことに10人以上をZoom面接しましたが、面接でバーチャル背景を使っている人を見たことは一回もありません

おそらく、バーチャル背景は使わずに、白い壁を背景にして面接を受けるのが良いのではと感じます。

こちらのサイトでもバーチャル背景は面接には使わないほうがいいと述べていました。

Popular videoconferencing apps such as Zoom and Skype offer virtual backgrounds, which can look surprisingly real. However, for an interview, I recommend abstaining from virtual backgrounds.

参考:How to successfully interview in a virtual setting

 

正直、バーチャル背景の是非は難しいと思います。

個人的には、バーチャル背景を見た瞬間は、何を隠しているんだろうという気が10%くらいは感じると思いますが、バーチャル背景を使っていたから候補者を落とすということはしません。

しかし、バーチャル背景を使っていて、何かの拍子に片付いていない部屋が見えたりするとやっぱり気まずいと思います。

 

Zoom面接はライトを使って、明るい表情を映して!

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もしビデオ面接の場合、顔周りは明るくライトをあてて、明るい表情を見せたほうが絶対にお得です。

顔の良し悪しで判断はしませんが、表情が明るい・暗いによって候補者に対する印象が多少変わります。

太陽光が入る明るい部屋で面接に望むか、もしくは小さなライトをおいて、顔周りが明るく映るようにするとオススメです。

 

面接官がよく聞き取れるようにマイクを使って!

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候補者の回答がよく聞き取れないと、面接官はよくわからなかったなぁと思って、回答しなかったと同じ点数をその質問に対してつけるかもしれません。

私はよくわからなかったら、受け流してしまいます…

良い答えをしていてもよく聞こえなかったら、決してプラスにはなりません。

そういった事態を避けるためにも、面接官がよく聞き取れるようにマイクを使って話してほしいです。もしくは、イヤホン付きのマイク

 

これぐらいの投資は、転職活動が成功したらすぐに回収できますよ。

相手の言っていることが聞こえすぎる、私も使っているソニーのマイク付きイヤフォンはこちら。

 

インターネット接続が安定している場所からZoom面接に望んで!

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本人がコントロールできないこととはいえ、インターネット接続は安定している方が、絶対に印象は良くなります。

インターネット接続が悪く相手が言っていることがこちらに伝わらないと、正直ちょっとイライラします。

だからといって減点はしませんが、面接官に余計なストレスを与えないという意味で、絶対にインターネット接続が安定している環境から面接に望むことをおすすめします。 

 

まとめ|Zoom面接もリアル面接と同じ心構えで望めば、きっとうまくいく!

Zoom面接であってもリアル面接と同じです。

服装もマナーも同じだと考えて問題ないと思います。

Zoom面接できをつけておきたいのは、映り込む可能性がある部屋を片付けておくこと、パソコンや音声マイクなどの準備、そしてインターネット環境です。

自分だけの問題ではないこともありますが、デキる限りの準備をして望むのがオススメです。

 

面接がんばってください!

 

 

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