少し前になりますが、シリコンバレーでは誰もが知っている超大手IT企業の電話面接をうけました。
実際の面接で聞かれた質問内容をシェアします。
海外転職を考えている、海外転職のための面接を受けようとしている方の参考になればと思います。
一般的に聞かれることが多い、海外転職での面接時の質問に関しては、アメリカで働く!面接でスラスラ答えたい10の質問をご覧ください。
海外転職での電話面接までの流れ・プロセスは?
応募先企業の求人ページから、Product Managementのポジションに直接応募しました。
数週間後には、応募先企業の人事担当者から、電子メールで45分の電話面接のInvitationメールをもらいました。
一般的には、応募先の会社内でレファレンスとなってくれる紹介者がいると良かったのですが、今回はそういった人脈がなくても、面接へ招待されました。
おそらく、私が面接に呼ばれた勝因は、今回応募したProduct ManagerのJob Descriptionと私の職歴が類似していたこと。
キーワードで先方のフィルタにマッチしたのだと思います。
私は、応募先の仕事内容や求められるスキルに応じて、特に最初の経歴の概要部分は毎回カスタマイズして履歴書を出すようにしています。
履歴書の書き方については、アメリカで働く!英文履歴書の書き方教えますで詳しく書いていますので、よければどうぞ!
海外転職での電話面接で聞かれた質問は?
電話面接の時間になると、先方から指定された携帯電話の番号に電話がかかってきました。
最初は、How are you?といった一般的な挨拶の会話から。
その後、面接官からの自己紹介。
引き続き、下記の質問を順番に聞かれました。
- Tell me about yourself.
- Tell me about (前職の経験).
- Why (応募先の会社名)?
- Why do you want to leave (現在勤めている会社名)?
- What is the biggest challenge?
- Why do we need to hire you?
- Any question?
なんと、アメリカで働く!面接でスラスラ答えたい10の質問の記事で書いていた質問事項が殆どカバーされていましたね。
海外転職での電話面接を受けてのふりかえり・注意点は?
意外な質問は殆どありませんでした。
ある本によるとひとつのインタビューに対して30時間をかけて準備せよと書いてあったので、かなり力を入れて準備しました。
それでも電話面接となると緊張しますし、幾つか反省点がありました。
インパクトのある話ができなかった
Biggest Challengeがインパクトがある話ができなかった。面接官の反応が悪かったです。今後の面接に向けて、内容のブラッシュアップをしておきたいですね。
最後の質問で次の選考ステップについて聞かなかった
最後の質問で、いつ結果を聞かせてもらえるかを聞くべきだった。面接の後で、アメリカ人の友人から「聞かないといけないぞ」、とアドバイスを受けました。
ヒトを相手にした面接の準備が足りなかった
相手の表情も見えないので、かなり話しづらかった。もう少し、実際の人を相手に、ビジネスでの英語面接を想定したクラスを提供している英語面接対策コース等で練習をしておくべきだったと反省しました。
回答をつくったら、面接対策を専門で行うオンラインクラスで練習をしながら、発音やこなれた表現を練習していくことをおすすめします。
まとめ|海外転職の電話面接は練習・練習・練習あるのみ!
会社によっては、ケース面接やWebサイトを見せられて、どこのデザインを改善するか、どのデータを測定するかといった質問が問われる場合もあるのですが、この会社の電話面接では、過去の経歴やスキルに集中して質問が行われました。
もっと練習をしておくべきでした…
さて、結果はどうなることやら。
アメリカで働く!面接でスラスラ答えたい10の質問の記事に、よく聞かれる質問項目が書かれているので、一度目を通しておくことをオススメします。