みなさん、面接の後に、面接官にお礼メールを送りますか?
実は私は、お礼メールを送ったり・送らなかったり、いつも迷っていました。
ただ、実際に自分が面接官となって候補者の面接をするようになって、気づいたことがあるので、面接官の立場からお礼メールをもらうと、面接官がどう思うのか、面接の結果が変わるのかについて記します。
- みんなは面接後にお礼メールを送っているの?
- お礼メールは面接の結果に影響するのか?
- じゃあ、お礼メールを送るべきか?
- お礼メールはいつ送るべきか?
- お礼メールの内容は?
- まとめ|お礼メールは面接の合否には関係ない、しかしドコで再会するかわからないことを考えると、送っておいたほうがいい
みんなは面接後にお礼メールを送っているの?
私の経験からすると、半分はお礼メールを送ってくれます。
リクルーター経由の場合であっても、リクルーターが転送してくれることが多いので、面接官にお礼メールが届きます。
では、世間一般ではどうでしょうか。
下記の調査によると、7%の人はお礼メールを送らない、3分の1の人は毎回は送らないと答えています。
Almost one-third of all professionals surveyed do not send a thank-you email or note after every , and a whopping 7 percent say they never send thank-you notes after an interview.
参考:The Importance of the Post-Interview Thank You Follow-Up | TopResume
かつての私のルームメイト(アメリカで働く台湾人)も、面接があったら、毎回お礼のメールを送っていると言っていました。
私の夫は、本命のポジションであれば、お礼メールを送ると言っていました。
お礼メールは面接の結果に影響するのか?
私が実際に面接をした経験からお話すると、お礼メールをもらっても、もらわなくても、面接の結果には影響しないと思います。
面接では、候補者の方が自分たちのチームで活躍できそうかを探るので、そこでわかったこと・感じたことをもとに、面接の合否を決定します。
もちろん、私達も人間ですから、実際にお礼メールを候補者の方からいただいたら、その方々に対して好意的な感想は持ちます。
しかし、だからといって、面接の結果は変えませんでした。
もし、面接の結果を変えるとしたら、同じスキルの候補者が二人いて、どちらかを選ばなければいけないのであれば、もしかしたらお礼メールをくれた=感じが良いと考えて、選ぶかもしれません。
ただし、面接が終わった時点で、面接の結果は決まっているので、お礼メールをもらおうが、もらうまいが、面接の結果は変わりません。
じゃあ、お礼メールを送るべきか?
私は、お礼のメールは送るべきだと思います。
お礼メールをもらっても面接の結果は変わらないと思います。
しかし、どこで再会するかわからない狭い世界、ということもあり、面接という時間であっても時間を割いてくれたことに感謝をするという意味で、 出したほうがいいのではないかと思います。
私自身は、今まで、お礼メールは送ったり、送らなかったりでした。反省。
私は、これからは、お礼メールは必ず送ろうと思います。
日本だけ、海外だけに関わらず、私の経験では全世界共通だと思います。
お礼メールはいつ送るべきか?
お礼メールは、面接後24時間以内に送るべきだと思います。
面接でなくても、誰かと会ってありがとうございましたと感謝のメールを送る際は1日以内に送りますよね。
同じことだと思います。
お礼メールの内容は?
私が受け取ったお礼メールの内容は、シンプルな内容が多かったです。
例えば、下記の内容でした。
- ありがとうございました
- もし何か知りたいことがあればいつでもお尋ねください
私も個人的にはこんな内容でも構わないと思います。
実は、私も何度か御礼のメールを送ったときは、さらに、自分の熱い思いをお礼メールに書いていましたが、もしかしたらやりすぎだったのではとちょっと思いました…
まとめ|お礼メールは面接の合否には関係ない、しかしドコで再会するかわからないことを考えると、送っておいたほうがいい
私の候補者としての経験や、面接官としての経験から言うと、お礼メールは面接の合否にはあまり関係ないと思います。
ただし、世界は狭い。
どこで再会するかもわかりません。
10分程度でお礼メールはかけるので、書いて出しておいたほうがいいと私は思います。