2年間、イギリスに留学していた「みりん」です。
実際にイギリスに留学してみて、留学前にこれをやっておけばよかったと色々と後悔したことがあります。
本記事では、私が留学中に後悔したことについて紹介します。
- スラング英語を勉強しておけばよかった
- 自分の強みを見つけて、経験を積んでおけばよかった
- 日本独特の特技を身に着けておけばよかった
- 入学前から留学後の就職のために人脈を拡げておけばよかった
- 留学資金を多めに準備しておけばよかった
- まとめ|合格通知をもらってからの準備で、留学生活に差がつく
スラング英語を勉強しておけばよかった
TOEFLやIELTSの点数がとれても、留学生活の特に最初の方では英語が通じなかったりします。
恥ずかしさから、声が小さかったり、発音が正しくないことが原因だと思うのですが、留学が決まったら、日頃から英語を話すことに慣れておくといいと思います。
また、クラスメイトはスラングを使う人も多いので、教科書英語だけではなく、ドラマや英語を字幕付きで見て、スラングを少しずつ覚えておけばよかったと思いました。
私も留学中は、かなりの頻度でスラングが理解できず、一人だけ話についていけないことがありました。
自分の強みを見つけて、経験を積んでおけばよかった
留学中は100名とか200名というクラスメイトの中で、何か光るものがないと、クラスメイトの中で大多数として埋もれてしまいます。
別に埋もれてしまってもいいのですが、留学先のコースによってはグループワークがあり、自分でチームを作らなけれいけないときもあるので、何か取り柄がないと、どのチームからもお声がかからないということになってしまいます。
結構、そのへんはシビアなので、同級生たちも、お互いにコイツは使えそう・使えなさそうといった目でお互いに見ていたと思います。
ファイナンスが強い、アカウンティングが強いといいう人たちは、そうしたチーム形成のときはすぐに声がかかるのですが、私のように(日本人に多い)広く浅い経験を積んだ人は、クラスメイトには強みがわかりづらく、チーム形成で苦労しました。
できれば、留学前の段階から、自分が強みにしたいところにフォーカスして、勉強や経験を積んでおくといいと思います。
日本独特の特技を身に着けておけばよかった
留学先によっては、自分の国のことを紹介するイベントがある場合があります。
私の場合は「Asian Night」といって、アジア各国から留学しているメンバーが中心となってパーティーを企画し、パーティーの中の出し物で、各国の留学生がダンスや歌などの芸を披露するというイベントがありました。
いやぁ、こういう出し物系、私は苦手ですw
私の留学先は、ちょうど5名の日本人留学生がいたので、ダンスを10時間以上練習し、日本風コスチュームでダンスを披露しました。
このダンスもウケたんですが、こういうイベントに備えて、なにか日本特有の芸ができればいいなと感じました。
お茶とか琴とかといった大それたものではなくても、けん玉や独楽等で技ができるとかでも、クラスメイトにはかなりウケると思いますよ。
入学前から留学後の就職のために人脈を拡げておけばよかった
これは、私が最も後悔したことのひとつです。
クラスメイトの中でも、卒業後の転職に最も成功したと言われたあるクラスメイトがこっそり教えてくれたのが、「彼は、入学前から卒業後に入りたい会社の人たちと人脈を入学前から築いていた」こと。
なんと彼は、合格が決まった瞬間から、学校の卒業生のツテを使って、将来働きたいと思っている会社に勤めている卒業生に連絡をとり、30分や1時間といった時間をもらい、会社のことなどを聞いて回っていたようです。
私もリクルーターとの連絡をとっていたりはしたのですが、そこまでは気が回らず、というか、考えてもいませんでした。
その彼は、インターンでも誰もが羨む有名企業でインターンし、卒業後も有名企業で勤務すると聞きました。
彼自身が優秀なこともあると思いますが、異業種からの転身でハンデがあるにもかかわらずそれをやり遂げたのは、彼がしっかり業界研究や人脈を築いていたからだと思います。
これ、意外に多くの人ができていないことなので、これをやっていると留学後の就職で差がつくと感じました!
卒業生へのアポ取りは難しくとも、せめて転職エージェントはとは会って話しておくといいと思います。
私も、何名かと会ってコンタクトをし、最近の転職業界のことを聞いたり、案件があれば教えて欲しいといった要望を伝えました。
留学資金を多めに準備しておけばよかった
留学中は、予想していたよりも多めのお金が必要になりました。
クラスメイトとのつきあいだったり、長期休みには旅行に行きたくなったり。
折角の留学期間だからこそ、とやっておきたいことが出てきて、みるみるうちにお金がなくなっていきました。
最初は余裕だと思って、アパートを借りていましたが、そのアパートも1年で退去し、後半は民泊や学生寮に入って&自炊し、生活費の節約をしていました。
実際にクラスメイトを見ていても、資金が足りなくなって、母国の両親にお金を借りていたり、留学期間の後半はかなり切り詰めた生活を送っている人がいました。
自分で貯金をしておくことはもちろんですが、留学前に奨学金などがもらえるようであれば、応募しておくことをオススメします。
10万円でも20万円でも、いただけるのであれば、ありがたいですよ。
まとめ|合格通知をもらってからの準備で、留学生活に差がつく
みなさん、留学前は色々と準備をされると思いますが、ぜひ私の失敗経験から得たことがみなさんのお役に立てるとうれしいです。